2018年06月12日

介護職員初任者研修の受講費用はどれくらい?

介護に関する仕事に就くための知識やスキルを習得する「介護職員初任者研修」。「介護職員初任者研修」とは、どんな資格なのか?資格取得にはどのくらいの費用がかかるのか?費用を抑える方法はあるのか?などをお教えします。

「介護職員初任者研修」の受講にはどのくらい費用がかかるの?

介護に関する仕事に携わりたいなら、まず受講しておきたいのが介護職員初任者研修。介護の資格にはたくさんの種類があり、そのなかでも入門と位置付けられているのが、介護職員初任者研修です。研修の最後には、学んだことがきちんと理解できているかを確認する修了試験があり、その試験に合格すれば、修了証明書が交付されます。介護に関する仕事の求人広告などを見ると、資格の欄に「介護職員初任者研修」と書かれていることが多くありますが、それがこの研修を修了しているかどうか、ということです。

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受講にかかる費用は養成校や地域によって違いがありますが、概ね10万円前後で受講することが可能です。受講料は一括払いで納めるほか、分割払いを受け付けているところもあり、10回の分割払いにすると月1万円前後で受講できます。

受講料が安くなる場合があるの?

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養成校によっては、定められた給付条件を満たし、なおかつ厚生労働省の認定を受けているクラスで受講すると、厚生労働省の「教育訓練給付制度(一般教育訓練)」を利用できる場合があります。研修を修了し、所定の手続きを行うと、受講料の20%がハローワークから給付されます。


給付条件は次の通りです。

  • 雇用保険の被保険者(一般被保険者および高年齢被保険者)で、支給要件期間(※)が3年以上の方(被保険者取得期間に喪失がある場合は、その喪失期間が1年以内であること)。
  • 雇用保険の被保険者資格喪失(退職日の翌日。平成29年1月1日前に高年齢継続被保険者でなくなり、平成29年1月1日以降に基準日がある場合は、高年齢継続被保険者でなくなった日)から1年以内で、かつ支給要件期間(※)が3年以上の方。

※支給要件期間とは、同一の事業主の適用事業に引き続いて被保険者(一般被保険者、高年齢被保険者または短期雇用特例被保険者)として雇用された期間をいいます。

自分が支給対象者なのかわからない場合は、お住まいの地域を管轄するハローワークに問い合わせるとよいでしょう。

そのほか、時期によっては、養成校独自で受講料の割引などを行っている場合があります。このような情報をキャッチして、お得に受講するのも一つの方法でしょう。

プラスαのサポートで実質的なお得も

講座の運営会社によっては、プラスαのサポートが実質的なお得につながることもあります。たとえば、やむを得ない事情で講義を休んでしまったとしても無料で振替受講できたり、修了試験に合格するまで何度でも再受験できる制度があることなどが、その例です。

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そのほか、介護サービスそのものを事業として行っている会社の講座では、無料で介護現場での見学や体験ができたり、研修修了後に、講座運営会社の介護サービス事業所に就業することで受講料キャッシュバックがあったりするケースもあります。

講座運営会社のこともリサーチしてもっとお得に

この記事では、介護業界の入門資格といわれる介護職員初任者研修の受講にかかる費用や、その費用を抑える方法について説明してきました。

ただし、費用面だけで判断してしまうのは危険です。講座運営会社の歴史・実績やサポート内容などもきちんと比較したうえで判断するようにしましょう。費用の安さだけで講座を選んでしまうと、せっかく受講しても学習サポートが不十分で修了できなかったり、修了しても就業につながらなかったりと、結果的に費用対効果が悪くなってしまう可能性もあります。

講座運営会社のWebサイトやパンフレットを見る際には、過去にどれくらいの修了生を輩出しているか、講座期間の学習サポートや講座修了後の就業サポートは充実しているか、就業後も役に立つ技術が身につくかどうかなどの観点も踏まえ、自分に合った講座運営会社を見つけてください。

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